京丹後市議会 > 2022-11-14 >
令和 4年庁舎整備等特別委員会(11月14日)

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  1. 京丹後市議会 2022-11-14
    令和 4年庁舎整備等特別委員会(11月14日)


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    最終取得日: 2023-06-06
    令和 4年庁舎整備等特別委員会(11月14日)   ───────────────────────────────────────────               庁舎整備等特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 令和4年11月14日(月曜日)       開会 午後 2時28分       閉会 午後 4時12分  2 開催場所 京丹後市役所3階 301会議室  3 出席委員 平井委員長和田正幸副委員長         池田委員川戸委員多賀野委員永井委員中野委員鳴海委員平林委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 鳴海委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし 10 議会事務局出席職員 奥垣議会事務局長田中議会総務課長補佐 11 会議に付した事件   (1)視察報告のまとめについて 12 議  事                                 開会 午後 2時28分 ○(平井委員長) ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しておりますので、庁舎整備等特別委員会を開催します。  本日の署名委員鳴海委員を指名します。  本日の議題はお手元に配付のとおり、視察報告のまとめについてであります。  まず、今回の視察を通じて御意見があれば。少し待ってくださいね。  暫時休憩します。                午後 2時28分 休憩                午後 2時28分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  執行部に前回提出しました議会要望の見直しについて議論をしていきたいと思います。  各会派に持って帰って議論していただいたと思いますが、御意見をよろしくお願いします。  鳴海委員。 ○(鳴海委員) 鳴海です。視察お疲れさまでした。この議会要望に関して、まず大方針の一番上のところの中から修正するべきだと考えています。2階フロアも含めてしっかりと整備すべきというところについては、修正をするべきだと思っています。2階フロアは執行部室として整備するべきだと思っています。  理由としては、執行部が提出した原案に対して今回議決したのは、議会から出した修正案という中で、私としてはこの議会が出したメッセージというのは最低限の費用で知恵を絞って行政機能を最大化することであったと思っています。その結果、延べ床面積6,500平米の原案を4,000平米に、大体で言うと3分の2程度に下げたということになります。その経過から、議会として使う分としては、少なくとも3分の1程度は縮小すべきと。もっと言うとメッセージを出した側であるのだから、3分の1以上の縮小を目指すのが筋なのかなと思っております。  そして、視察に行かせていただいた先の善通寺市であったりとか、近隣では舞鶴市など1つの委員会室しか持たずに、複数の常任委員会を運営している議会があるということが分かる中で、1つの委員会室でも議会が成立するということが学べるかなと思っております。1委員会室に放送室、放送の設備や音響を集約して整備することで、費用は下げられることや放送チャンネルが1つで済むので、中継がしやすくなるということ、また市民の方や委員外議員の傍聴する権利を保障するということにもつながるというお話を聞かせていただいております。  これまでの京丹後市議会議会運営のスケジュールからは変える必要があるが、それは必要な改革の1つであると思っております。4月の臨時議会で議会が示したメッセージを議会こそ体現すべきだと思いますので、2階のフロアは執行部室にする。そのために委員会室は1つにして重点的に開かれた議会に向けて整備するべきだと思っております。  補足して、議場に関しては、もし議場工事をするのであれば、傍聴席のところに視察で見せていただいたような親子室があると、より広く市民の方に見ていただけるのかなと思います。  以上です。 ○(平井委員長) 中野委員。 ○(中野委員) 丹政会の意見です。丹政会の意見としては、議会として必要なものとしては、委員会室を3つ、これが3つと今、議場でもここでもそうですが、やはり空調設備というのをしっかり求めたいと思っております。今、鳴海委員からも少しあったのですが、録音施設というのはマイク、持ち運びのマイクというのがあれば、あれぐらいあれば解決するのかなという意見もありました。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 共産党です。まず出しました方針の中で、共産党としても2階のフロアは議会としてということは必要ないと思います。議場ですが、空調設備が老朽化しているので、これは少し何とかしてほしいということは言いたいと思います。委員会室ですが、一応議会専用常任委員会室は3室、これはこのまま残していただきたいです。この間視察行かせてもらったところのように、全ての委員会室で録音というのは必要ないのかなと。持ち運べるような形であればいいのかなと思います。会派の控室は必要ないかと思います。あそこの議員控室ですが、少し広いので、少し再検討する必要があると思いますし、トイレについて、特に女性としては女性トイレを少し増やしてもらえたらなというのは個人的な意見です。  以上です。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 新政会の報告をさせていただきます。報告させていただく前に、視察のタイミング、この4,000平米にしてから視察に行くということ自体が遅いと。それは最初に行ってから、いろいろなところを見てから、それで平米数を決めるべきであったと。これは過去の話なので、これはそういうことを一言申し述べたいというところで言っておきます。  方針として、2階フロアも含めて、しっかりと整理すべきということがありましたが、これは各無会派の人、丹政会さんと一緒で、丹政会さんはなかったかな。共産党さんもありましたが、2階のフロアは執行部が使っていただくということで、4,000平米の中でいかにうまく、効率よくスペースを使いながらやっていけるのかということが基本になってこようと思います。  議場に関しては、1つずつ言ってもいいですか。 ○(平井委員長) 必要なところというところを。 ○(多賀野委員) 委員会室の件ですが、これはうちは3つは必要だと。善通寺市さんが1室を曜日を変えて使うと。丸亀市さんは2室と議員の全協に使う部屋を使うということもありましたが、同時にうちの市は決算・予算を含めて4日間使用しますので、これは最低限3室は必要だと。3室ともマイク設備は各個人にワイヤレスでということで話ができました。そういうことでうちの会派は。各会派の控室は要らない。今のある控室を現在、広いですから、もう少しコンパクトにして、少しパソコンで仕事ができるようなところもレイアウトしながら、その分を委員会室に回したほうがよいという考えであります。  事務局はやはり狭いので、うまいことレイアウトしながら、もう少し広さを取って、議長室もどこの議長室、副議長室を見ても大体8人掛け、4人掛け掛ける2とか、そういった形でありましたので、最低それぐらいがあれば代表者会議もその議長室でできるでしょうし、そういったことで応接室を2つするとか、こういった円卓のようなもので七、八人掛けができるのか、その辺は考えたらいいと思いますが、それぐらいの人数が座れるところは要るというところです。  あとトイレ改修あたりも、身障者トイレと女性を兼用にすればどうかという意見もありました。あとはそのようなところですか。  以上です。 ○(平井委員長) 和田副委員長。 ○(和田副委員長) 多賀野委員鳴海委員が言われたのとよく似ているのですが、議会が基本的に3階4,000平米にしたのだから、向こう3階は4,000平米であれば足らないと思いますので、2階は執行部にしてもらえばいいと思います。3階をできるものなら議会専用ということ。できるだけさわらずに、ワイヤレスだけはつけたらいいなという考えでした。  以上です。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 永井です。創明ですが、細かいことは具体的に打合せというところまではいっておりませんが、基本的に簡素になるべくということが創明の基本です。それで、委員会室の件がいろいろと出ていますが、1つにするという形ですると、それでしているところもあるわけですが、運営そのものを全部変えていかなければならないということになるので、そこは今それこそ議会改革特別委員会をしていますが、そことの関連も出てくる。すぐにはという形には少し難しいのではないかという思いがあります。  ただ、今の方法ならば3つあるべきであろうと、それは基本として考えております。あとはワイヤレスマイク等が議員誰にもいつでもしゃべれるという形ぐらいの設備は必要だなということを思っております。  あとは大きく今あるものをしっかりと利用、活用していくと。改善できるところはしていくということがベースになるだろう。  それから、これはこの後の議論になるかも分からないですが、職員配置の件の問題もあって、市民サービスという点を考えたときには、ワンストップということが盛んに言われたのだが、例えば、子ども未来課をどうするのかということも考えたときに、一定、こちら側へこの棟やら増築棟へということがもし可能ならば、議会側が少しぐらいがまんしなければならないのかということも考えなければならないのかということは少し頭の中に思っております。  1つだけ前々から言ってきていますが、引き続いて創明としては議員が1人で仕事ができるスペースをどこかに確保していただきたいという思いは持っております。  以上です。 ○(平井委員長) 言い忘れたこととか補足はありますでしょうか。  川戸委員。 ○(川戸委員) 川戸です。細かいことを言わせていただきたいと思います。議場に対して、先ほどもありました空調設備は老朽化しているので、改修は必要であるというところやら、議場に関しても、スクリーンに映し出されるということで、正面に画面が見えるように2か所必要ではないかという意見もありました。  それから、議長室ですが、事務局と委員会室と議長の3部屋を改良して、レイアウトを変えて整備する必要があるのではないかということで、特に議長室については、マイクとか、議場の様子が見えるように画面もテレビも小さいやつでも必要ではないかと。モニターが必要ではないかということがありましたし、参考人の休憩室、これは必要かどうかというのはあれですが、今の303を活用すればどうかということも意見として出ましたし、そして議員の控室は少し広過ぎるので、そこを工夫してそういったところに委員会室3部屋必要と違うのかというところで話が出ました。議員控室を改修して、1つ増やして、ここの1、2と、3つ必要であるとか。取れると思いますがね。  ということを言わせてもらいます。 ○(平井委員長) ほかに言い忘れたこと。  中野委員。 ○(中野委員) 1つだけ、一般質問のときの小さいあのモニターは必要かなということでつけ加えさせていただきます。 ○(平井委員長) 池田委員。 ○(池田委員) 今の委員会室を議長室も事務室も含めた中で改修ということだったのですが、あそこをもう少し有効活用できないか。例えば、フリースペースのようにして、例えば、議員と部長との打ち合わせであるとか、そういうのが今であれば立ち話でしたり、議場の中でしたりしているし、市民の方が相談に来て、議員が話を聞いてくれというのに使ったりとか、永井委員が言われた個人の仕事のスペースであるとか、もう少しあそこがあのままでは何も使えないというので何か工夫が要るなということが出ていました。 ○(平井委員長) ほかに。  暫時休憩します。                午後 2時44分 休憩                午後 2時46分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  池田委員。 ○(池田委員) これは20年、30年先も見据えたことをしていかなければならないので、開かれた議会となってくると、委員会も当然家庭で見ていただけるようなことが必要、また執行部の以前の意見でしたが、審議会などで使わせてもらって、市民に広く情報提供、審議会の様子も見てほしいという意見も以前はあったのです。ですから、議会がもしもそういうことをやられるなら、重要な審議会、市民が興味を持つような審議会もそこを使わせてもらって、テレビ、録画等、やりたいという思いもあったので、私はこれからの先のことを言ったら必要ではないかと思いますが。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 委員会の放送については、僕は確実にするべきだと思っています。するべきな上で、3室ではなく1室というところが、先ほど予算の話もありましたが、技術的な問題として、放送するチャンネルの問題です。3つ同時並行してどうして配信するのだということとか、どうして見るのだというところもかなり乗り越えていかなければいけないことが、3部屋で放送するというのはかなり難易度が高いと思っていますし、予算もかなりかかってくると思っているので、開かれた議会を目指すという前提の中で1室の放映設備で1室の委員会室で、それを議会運営の中で工夫していくという考え方が現実的なのかと思っています。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 平林です。放送設備ですが、今までのいろいろな委員会を開く中で、決算とか予算とかの部分では3つの部屋が必ず必要です。でもそこまで皆さん、市民に開かれたということに本来するべきだと思うのですが、私は1室にして、重要な条例とか陳情とか、そういったあたりは市民の皆さんにも見てもらう、放映していくということで、そこの部屋を交代交代にいろいろな委員会が使えるようにしてもいいのかなと。 ○(平井委員長) 委員会室が3つ必要だというところと1室でいいというところの議論を今しますので。  池田委員。 ○(池田委員) 委員会室は1つにすると、予算決算の審査の在り方にかかわってくるのですね。これは今の議会改革の中でしてもらわないと、ここで1つに決めてしまって、では予算決算の方法はどうするのだという問題が出てきます。それともう1つ、委員会室が1つでいいというところの議会の決算や予算の方法、本当にうちのようにあんな細かい説明書の資料の1事業ごとに本当に審査されているのかどうか。  私の議長のときに、よく議会改革の視察に来られて、こういう方法をしていますと説明資料を見せたら、こんな細かいところまでしているのか。うちではできないというのがほとんどでした。審査の中身によっても変わってくるかなと、1つで順番に持ち回りでということになると。今4日ぐらいかかっています。12日かかるということです。1つずつしていくと。  その辺が日程的にどうかということが、それは議会改革の中でしてもらわないと、我々では少し判断できないかなと思うのですが。 ○(平井委員長) ほかに意見があればお願いします。  多賀野委員。 ○(多賀野委員) 私も3室のほうで。今、池田委員がおっしゃいましたが、ここから20年、30年、議場として使用していくということを考えれば、先ほども川戸委員が言われましたが、議長室にもモニターがあって、議長室からそこが見える、音声も聞こえる。そういったことも最低必要ではないか。委員会にしても、予算決算になると、よその議会がどういう予算決算しているのか分からないのですが、本当に、先ほど池田委員がおっしゃったように、京丹後市は細かいことまでしているから、それを変えるのかということを僕らは決められませんので、それは議会改革のほうでしてもらわないと、その辺は結論が出ないと思いますが、とりあえず3室は要ると思うので、意見を申し上げます。  以上です。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                午後 2時52分 休憩                午後 3時25分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  今までいろいろな意見が出てきたわけですが、確認したいと思います。まず、この3階フロアの中に、議会として設けていく3つの委員会室が取れれば、2階は専用として議会の設備は要らないですね。  この考えで御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) それから委員会室の中の放送設備につきましては、ワイヤレスマイクは各議員全員分プラス執行部側です。
     これで御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) あとテレビ放送です。中継については、YouTube放送とかもあるのですが、まずは1つの委員会室の中にカメラ等を設置して放送ができるように設備を整えていく。そのほかの委員会室においては、設備がつけられるような配管とか、あとで簡単に工事費がかからない、カメラが後付けできるような、そういう設備にしておいて整備していただく。この考えでよろしいでしょうか。予算の問題もあるので。  そのほか、まず委員会室3つを取ります。そこをとった後に、控室、議長室も踏まえての整備、この全体のフロアのことについて整備を行っていく。これでよろしいですか。  議会棟の空調とか照明とか、設備関係はこの本体に合わせて整備していただくという確認でよろしいでしょうか。  ほかに何かあれば。トイレ改修も一応それは要望していくというところです。できれば個別の作業ができるようなスペースが取れるのであれば、そういうところが必要というところで、今、ある委員会控室の椅子の数とか、ロッカーであるとか減ってくると思いますので、そういう中で考えていただくというところでよろしいでしょうか。  鳴海委員。 ○(鳴海委員) 少し理解の仕方の確認ですが、委員会室の放送は1室は必ずするという前提になるということですかね。 ○(平井委員長) 1室は必ずしていくという形で、まず要望をかけていくと。後から工事がたくさん要らないようにしていくのも要望としては上げていく。ただし、予算がそこで厳しかったら、また考えていくというところで、考えておきます。  池田委員。 ○(池田委員) それで委員長から、議会改革特別委員長のほうに、うちの委員会として放送設備が必要ということなので、そこは併せて、議論をしてもらうように申し入れをしてもらえますか。 ○(平井委員長) 分かりました。議会改革特別委員長のほうに、その旨を伝えていきたいと思います。  それでは、この庁舎です。議会棟についてのところはもう1回確認します。この中で、3委員会室が取れれば、2階は執行部側として使っていただく。ただし、議会として必要なときがあれば、そちらも使わせていただきたいという希望です。今と同じ形で。そういう形で考えていきたいと思います。  それでは、暫時休憩します。                午後 3時29分 休憩                午後 3時50分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  それでは、前回視察に行かせていただきました、そのことを踏まえて今度の庁舎整備に向かって、一言あればよろしくお願いします。留意点とかあればよろしくお願いします。  川戸委員。 ○(川戸委員) 川戸です。庁舎の増築棟といっても、やはり視察に行った中では、建設に伴う目標として、公共性の追求とか、防災性の追求、環境性の追求、耐久性の追求ということが目標として挙げております。増築棟においても、そういったところはできる限り追及をというところで、検討をお願いしたいということと、相談室が少ない、必要であるというところはあえて言わせてほしいと思いますし、ペーパーレス化とか、LED化というのも視察に行って、強く必要性を感じました。  以上です。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 鳴海です。実際の庁舎整備に当たって、ペーパーレスと物の断捨離の実行をドラスチックに進めるべきだと思います。事務エリアを広くすることで、市民にとっても執務室としても有効に使えるようにすることが重要だと思います。現行の庁舎内の物品でも整理できるものがたくさんあると思いますし、視察先では40%のペーパーレスをしたということで、庁舎整備担当職員が各課に向けて手伝いもするから、とにかく40%ペーパーレスを進めるのだということをされたということでした。大きく参考になるところだと思いますし、本市においては40%以上のペーパーレス含めて、物の管理の整理をしていただきたいと思っております。  学校とか、保育園とかの跡地が倉庫になっているふうにも聞きます。中には立地がいいところも倉庫として使われていたりするということで、ドラスチックに物品整理を今の時点でしていかないと、なかなか難しくなってくるところがたくさんあるので、ぜひ進めていただきたいと思います。  また、市民満足度を高めるためにということで、総合案内として入り口にスタッフの配置がされていました。それによって、間違いなく新しい庁舎で分からないという人に対しては、人が親切に教えてくれたであったり、用にかかる時間が短くなったという回答がありました。実際、人に案内してもらうことで満足度は高くなると思うので、必要だと思います。  以上です。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 見せていただいた3つの視察先ですが、一定図書室とかそういったものがついていて、若い人たちも市役所に来やすいような感じにはしてあったのですが、今回、京丹後市の場合は、増築棟ということで、事務を主に職員の方々が使いやすいようにしていただくということで、そういったところを重点にしていただきたい。確かに市民に開かれた庁舎という点においては、必要な部分があるかと思うのですが、それはまた図書室とかそういうのはまた別のところにできるでしょうし、少しでも費用を抑えるためにも、あまり大きな場所をとらないということも必要かなと思いました。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 多賀野です。今、言おうと思ったことを平林委員に言われまして、それプラス、ユニバーサルな執務室、一人一人のデスクを設けるのではなく、ユーティリティなテーブルの中で執務をしていただき、先ほどありましたペーパーレスで書庫をなくす。そして物はロッカーにしまって執務をする。そういった空間を使って、より有効なスペースが使えるようなそういった努力をして4,000平米の中でいかに要望が全部入るのかというところを追及して、設計もしていただきたいと思います。  以上です。 ○(平井委員長) 和田副委員長。 ○(和田副委員長) 市民にとって部署が分かりやすくしていただきたいと思います。部署に行ったときに相談する場所とか控室を設けてもらいたいと思います。  以上です。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 私からは基本方針の中にも省エネ、再エネ、そしてゼロカーボン、SDGsということは掲げられているわけですが、本市の今までの経過の中でも。視察に行ってきた3か所、それぞれに土地に合った省エネ、再エネの工夫をされておられるということを勉強してきました。雨水を利用した、あるいは地熱を利用した空調であるとか、窓を開けて空気を入れ替える、エコボイドの方法、さらにソーラーとか、いろいろな方法があるわけですが、そのことをしっかりと頭の中に入れてしていただきたい。  そして、一定の初期投資はあるにしても、長い目で見て、ランニングコストが削減していく。そしてCO2を出さないというものを目指していけるようお願いしたいということです。 ○(平井委員長) 池田委員。 ○(池田委員) 視察を見てきた中で感じたことは、やはりどの市も経費がかからないということの中で、やはり四角いものが一番コストダウンにつながることを感じましたので、できる限り経費削減のためにも、そういった設計をお願いしたいのと、あと駐車場の管理を今のような24時間フリースペースではなくて、時間を切った中での管理をお願いしたいと思います。 ○(平井委員長) 池田委員、駐車場の管理はこういったガードとか設備をつけてでも、そういうのを踏まえてもということですか。 ○(池田委員) 方法として。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 平林です。池田委員が言われたのが残っているかどうか分からないのですが、3つの委員会室というのは議会として言っているわけですが、それを放映も放送もできるような委員会室にという中で、理事者とも共有できる、貸してくださいといったときにこの部屋も理事者側も使えるということもいいのかなと思いました。議会棟であっても、理事者側も放映できる場所にして、いろいろな審議会とかもこれも市民に見せなければならないということになれば、ぜひ使ってもらえるということもあってもいいのかなと。 ○(平井委員長) ほかに。  それでは、大体今のところをまとめていきたいと思います。  それでは、この峰山総合福祉センターの分が、今実際、計画の中ではこども未来課を含め福祉センター26名、とあるのですが、ここのところも大きな視察を踏まえていくと、ワンストップでいかないと私は思っているのですが、ここの議論をさせていただきたいのですが。  何か意見があれば。  川戸委員。 ○(川戸委員) 川戸です。まず、部署配置のところで、増築棟のところを見ると、デジタル戦略課をのけて、ほとんどのところが1階の配置が必要となる。それぞれの課によっては、また部局と違って課によっては、ほとんど受付窓口とかが必要となるような配置、増築棟の配置となっております。そういった点で、やはり1階の面積、コスト的なことを考えると、同じ床面積で3階まで建てていくというのが一番安くつくだろうと思いますが、やはり必要に応じて、増築棟、1階は広くしていくとか、相談室も含めてですが、そういったことも必要だろうと思いますので、また検討していただければと思います。  それと、もう1点ですが、この部署配置について、大宮庁舎に建設部が来ているのですが、災害とかの面を考えると、どの課も重要なかかわりがあるわけですが、峰山庁舎に持ってくるべきだというところで、農林水産部とか、農業委員会の事務局とかと、交代ができないかとかという意見も会派の中でありましたので、言わせていただきました。  以上です。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                午後 4時01分 休憩                午後 4時09分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  それでは、先ほど出ましたところですが、峰山総合福祉センターのところで、現在、この計画では健康推進課、子ども未来課、現在26名の方が総合福祉センターのほうに入っていくということですが、これは投げかけとして、委員長から皆さんにお諮りするのですが、できれば窓口業務として、この増築棟ないし、こちら側のほうで一貫してできたほうが便利ではないかと思うことで、執行部側には、子ども関係の窓口も増築棟のほうで考えられないかという投げかけとして言いたいと思うのですが、皆さん、御意見どうでしょうか。  御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) それでは、投げかけとして、その言葉は言わせていただきたいと思います。  それでは、ほかに。今のところを踏まえて何かあれば。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) 先ほどもう1つ意見がありました、建設部を災害時の観点から、市長と一緒に、峰山庁舎にいたほうがいいんではないかという会派の意見があったということも伝えておきます。  ほかに。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、そのほかであれば。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。特に視察をということではなかったのですが、視察の中でもそういうことが聞けたらなと思いながら聞けなかったのですが、私は前に一度言いましたが、防災倉庫、あれは撤去、廃棄という計画になっているのですが、あれは非常に強固な建物でもあるし、まだ老朽化もしておりませんし、何らかの形でコストダウンとごみを減らすという観点から、あれを例えば、入札にかけて売るとか。売るというのも、もし壊すのに5,000万円かかるのであるならば、1,000万円の持参金をつけてでも、買いたいという人がいるならば買ってもらうという、そのようなこともしてみるべきではないか。  前に、私がこちらに執行部が来たときに言ったときには、基礎全部を持っていかなければならないので、そのようなものは膨大な額になるから誰が買うかという言い方、誰が買うかとも言いませんでしたが、とてもではないがと言われたが、コストとしては、あれは鉄が物すごく使われていて、今鉄が物すごく高いということもあるし、十分使い勝手、再利用はできると、ある業者の方からも聞いたのですが、そのようなこともあるので、そこのところの検討はできないかということを一言思います。  以上です。 ○(平井委員長) 今、永井委員からあったのですが、コストダウンの1つの方法として、口頭でもいいですか。 ○(永井委員) 構いません。 ○(平井委員長) 口頭で伝えるようにします。  ほかに。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、これで本日の庁舎特別委員会を終了します。  皆さん御苦労さまでございました。                                 閉会 午後 4時12分 ┌───────────────────────────────────────────┐ │                                           │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         │ │                                           │ │                    委員長   平井 邦生            │ │                                           │ │                    署名委員  鳴海 公軌            │ └───────────────────────────────────────────┘...